「海外のおすすめの無料WordPressテーマは?」
「海外で人気の無料WordPressテーマが知りたい」
「日本語サイトにも使いやすい海外のWordPressテーマはあるの?」
WordPressのテーマは無料、有料、国産、海外テーマ含めて数多くの種類がリリースされており、どのテーマがサイトの目的や取り扱うジャンルに合っているのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、海外のWordPressテーマの選び方と、人気のおすすめWordPressテーマをランキング形式でご紹介します。
デザインに優れた無料テーマをピックアップしたので、海外の無料なWordPressテーマをお探しの方はぜひチェックしてみて下さい。
目次
無料のWordPressテーマの特徴と選び方
日本のWordPressテーマにはないおしゃれなものが多い
Webデザインの文化の違いによって、日本の国産テーマにはないようなおしゃれなデザインのテーマが多い
日本語のWordPressテーマよりも開発・公開されている数が多い
日本語のWordPressテーマを開発して、使用する人は日本人だけですが、海外テーマは英語圏を中心に世界中のWordPressエンジニアが開発を行なっています。
そのため、圧倒的に選べるテーマの数が多いのが特徴です。そのため、海外テーマを使用するとデザインの面では簡単に競合サイトと差別化することができます。
サイトの目的に合ったテーマであるか
開発が続いており更新されているかどうか
ダウンロード数が多い人気のWordPressテーマかどうか
海外WordPressテーマのメリット・デメリット
海外WordPressテーマのメリット
- 日本語テーマにはないおしゃれなデザインのものが多い
- 日本語テーマに比べて公開されているテーマ数が多い
- 用途を選ばない汎用性の高いテーマが多い
- 性能や機能が充実しているものが多い
海外WordPressテーマのデメリット
- 英語のために作られているため日本語で使用する場合にはカスタマイズが必要
- デザインが英語圏の文化向きで日本人には違和感を感じるデザインが多い
- サポートやアップデートの体制が整っていないことが多い
海外の無料WordPressテーマおすすめ16選
まずは総合的に海外で人気のある定番の無料テーマをご紹介します。汎用性が高くブログやアフィリエイトサイトから企業サイトまで幅広い用途に使用できるテーマを集めてみました。
GeneratePress
【公式サイト】https://generatepress.com/
【無料ダウンロード】https://wordpress.org/themes/generatepress/
GeneratePressはシンプルでクセがなく使いやすいテーマです。デフォルトのままでも日本語で使用しやすい設定ですが、詳細な設定はカスマイズするとグッド。
Astra
【公式サイト】https://wpastra.com/
【無料ダウンロード】https://wordpress.org/themes/astra/
Astraは海外の定番テーマです。ブログから企業サイト、ECサイトまで汎用性が高い点が人気です。
無料版で使用できる範囲は限られていますが、無料テーマでも基本的な性能は十分に機能します。もし無料版が気に入ったら有料版にアップグレードすることもできます。
OceanWP
【公式サイト】https://oceanwp.org/
【無料ダウンロード】https://wordpress.org/themes/oceanwp/
Neve
【公式サイト】https://themeisle.com/themes/neve/
【無料ダウンロード】https://wordpress.org/themes/neve/
Sydney(シドニー)
【公式サイト】https://athemes.com/theme/sydney/
ビジネスに使える海外テーマと言えば、Sydney一択でしょう。カスタマイズもしやすく無料テーマとして有名なテーマです。
海外テーマですがカスタマイズや使い方について日本語で解説しているブログも多いため、使用には困らないでしょう。
Sydney Proという有料版もありますが、無料でも十分使用できます。必要に応じてアップデートしても良いです。
ZeroError Lite
【公式サイト】https://gracethemes.com/themes/zeroerror-lite/
Lightning(ライトニング)の海外テーマ版というイメージ。モダンなビジネスサイトに使用できるのでご紹介しておきます。
レスポンシブデザインが標準搭載されており、カスタマイズも簡単。ビジネスサイトに必要な機能は日通り揃っているため、ビジネス用の海外テーマをお探しの方におすすめです。
プロ版もあるので無料版で満足したらアップデートしてみても良いテーマです。
Twenty Seventeen
【公式サイト】https://wordpress.org/themes/twentyseventeen/
2017年のWordPress公式テーマTwenty Seventeenは隠れた名作だと思っています。汎用性が高くブログというよりは企業サイトや公式サイトなどのホームページ型のサイト向けです。
カスタマイズ前提のテーマのため、サイト全体のデザインはとてもシンプルですが、ベーステーマとしての選択するのであればアリです。
Magbook
【公式サイト】https://wordpress.org/themes/magbook/
【デモサイト】https://demo.themefreesia.com/magbook/
ベーシックなマガジンやニュースサイトを構築できるテーマです。ベーシックなデザインながらカラム幅やサイト幅などの細部は作り込まれており、時代遅れな雰囲気はしないバランスのいいテーマです。
WP Magazine
【公式サイト】https://wordpress.org/themes/wp-magazine/
【デモサイト】https://demo.wpmagplus.com/magazine/
シンプルでモダンなデザインのテーマ。Magbookよりもより現代風なデザインが魅力です。こちらもニュースサイトやマガジンサイトなど記事が多くなるメディアで幅広く使用できます。
シンプルながらおしゃれなWEBマガジンやオウンドメディアを作りたい人におすすめです。
Hamilton(ハミルトン)
【無料ダウンロード】https://wordpress.org/themes/hamilton/
ここからはポートフォリオ向けのテーマを紹介します。
画像が画面いっぱいに表示されるシンプルで美しいテーマです。(デモサイト)
ブロックエディタに対応しており、レイアウトのバリエーションも多く管理も簡単です。個人的にはポートフォリオ用のテーマでは、このHamiltonが一番お気に入りです。
無駄なものを省いたデザインは、写真やイラストなどのコンテンツの魅力を最大限に引き立てることができます。
SCREEN(スクリーン)
【無料ダウンロード】https://dessign.net/screen-responsive-theme-free/
SCREENもシンプルなポートフォリオサイトです。
しかし、デモサイトを見ていただくと分かりますが、トップページには全画面のスライダーを設置できたり、ブログ投稿を設置できたりと機能的なサイトが制作できます。
FolioPress(フォリオプレス)
【無料ダウンロード】https://wordpress.org/themes/foliopress/
FolioPressは、インスタグラムのように画像をグリットデザインで表示できるデザインのテーマです。トップにはプロフィールを設置できるので、簡単にインスタグラムのようなデザインのポートフォリオサイトを作成できます。
Fukasawa(ふかさわ)
【無料ダウンロード】https://wordpress.org/themes/fukasawa/
左サイドバーのポートフォリオサイト用テーマです。サイドバーにはプロフィールやリンクを設置できます。画像サイズに合わせて3カラムにランダムに設置されるため、現代アートのような感覚のテーマです。
Miyazaki(みやざき)
【無料ダウンロード】https://wordpress.org/themes/miyazaki/
大胆な画像配置とタイトル配置によってコンテンツを引き立てるWordPressテーマです。シンプルながらインパクトの強いデザインは個人のブランディングにも最適です。
Noah Lite(ノアライト)
【無料ダウンロード】https://ja.wordpress.org/themes/noah-lite/
FolioPress同様に3カラムのデザインですが、女性向けのファッション雑誌のようなおしゃれさ感じるデザインです。デザインやデフォルトのフォントの種類からも女性向けのデザインやアート、写真にぴったりなテーマです。
HITCHCOCK(ヒッチコック)
【無料ダウンロード】https://wordpress.org/themes/hitchcock/
同じく3カラムのテーマですが、こちらは背景画像を選択できるためサイトの印象をガラッと変えることができます。シンプルさには欠けますが、背景画像でもイメージを変えられるため、個性のある大胆なサイトを作ることができます。
日本語でサイトを運営するなら海外のWordPressテーマより国産のテーマがおすすめ!
今回は無料で使用できる海外のWordPressテーマをご紹介しました。海外テーマは豊富な種類や日本語のテーマにはないおしゃれなデザインが魅力です。
しかし、サイトを日本語で運営する際には英語表記との兼ね合いでHTMLやCSSなどの調整が必要になります。
また海外テーマは日本語テーマに比べて選択肢が多いメリットもありますが、アフターサポートがなくアップデートや更新などの開発が突然終了してしまうことも多いです。
そのため、気軽にブログを始めたい、アフィリエイトで稼ぎたい、長期的に使用する企業サイトを制作したいという場合には日本語テーマを使用されることをおすすめします。
【関連記事】【目的別】無料の日本語WordPressテーマおすすめランキング15選
ただし海外テーマはシンプルかつデザイン性が高いものが多いので、デザイナーやフォトグラファーが作品をまとめておくポートフォリオサイトには海外テーマの方が向いていると感じます。
デザイン重視のサイトの場合にはSEOや細かなアップデートは気にしなくても良いことが多いためです。